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いづろ停留所から 13系統 ハートピア行きに乗車 |
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撮影:快速みいけ様 | ||
公開年月日:2004/4/11(Sun) |
が ん が ら 橋 |
清滝川のここに“がんがら橋”がありました。 この橋の名称の由来にはいくつかの説がありますが、その一つに次のような物語があ ります。 藩政時代、このあたりに広い土地をもっていた唐(今の中華人民共和国)の帰化人、沈 一貫が住んでいました。この橋がかかっているところも沈氏の領内で、沈一貫の「貫」と 唐国の「唐」をとって貫唐橋(カンガラバシ)と呼んでいたのが、いつの間にか、丸瓦羅橋 (ガンガラバシ)になったということです。 沈一貫氏は、戦乱の唐をのがれて薩摩に来た人で、島津氏の海外貿易にも関係し、また 医者として活躍したので、山之内町あたりに土地を与えられていたということです。 平成8年に橋としての役目を終えるまで、がんがら橋は時代の流れとともにその姿を 変えながら住民の生活を見守ってきました。 ここに残った親柱4つは、大正14年9月に架け替えられたときのもので、その年月と 橋名(丸瓦羅橋・ぐわんぐわらばし)がしっかりと刻まれております。 |
平成10年3月 鹿児島市 |